オリエンタルな独特の色彩につい手が出ました。
昨年、市内のデパートの催事場を歩いているときにひときわ色鮮やかなブースがあって足が止まりました。
オレンジやブルーなど鮮やかな原色の器が並べられ明らかに日本の色彩とは異なる雰囲気でした。
そこはトルコの器の展示販売コーナーでまばゆい色合いにうっとりしてしまい「この色彩は,自分の辞書には絶対ない」と思ったらもうこれ下さいと言ってました。
このオレンジ色の器を事務所の棚に飾ってみるとなかなか馴染まないですがそこがいいところかもしれません。
民族によって基調となる色彩があるようです。風土や気候などが重要な要素だと思います。太陽光の強い地域では濃い色しかありません。淡い色は強烈な光によって飛んでしまいます。
日本は春秋に象徴されるように穏やかな気候の日が多く日光も比較的柔らかです。
ですから淡い色や微妙な色調の違いを見分ける事が出来ます。日本の庭園が多様な草木で構成され緑の濃淡を楽しめるように作られているのもこうした事が影響しているかもしれません。
このオレンジの器は今では大事な我が事務所の一員です。






